革命機ヴァルヴレイヴED3フルで聴いたらメチャ面白かった

革命機ヴァルヴレイヴ、見てますか？　とにかくキレすぎてて面白いのかつまんないのかも俺にはもう分からないですが、確かに言えることには音楽に力入ってますよね。OP2の「革命デュアリズム」とか、キレる17歳？　って感じ？　で結構好きです。リズム隊の過剰さとかね。まあ歌詞はご愛嬌。

というわけで先週来OP2をヘビロテしてた俺なんですが、今日になって周回遅れでELISAのED3（「REALISM」）手に取ってみたところ、そんなの遙かに上回るヤバさでした。控えめに言っても面白すぎます。

（削除対策かテンポコントロールかかってるので注意）

つってもワンコーラス目は普通なんですね。音ゲーとかでありそうな、シンフォ流のメロにテクノなビートが絡む感じの曲です。ELISAの過去作で言うと神のみぞ知るセカイとかでやってたのを激しくした感じ。

でもこれが擬態でしかなかった。2番以降のこの曲、タム回しが入ってドラムは急にバンドっぽくなり、裏打ちの電子音は乱舞するヴァイオリンに取って代わられる。そしてヴォーカルに寄りそうクワイアに派手なオーケストレーション。これもう Rhapsody だろ笑

と思ったら急に拍子転換してサンホラみたいになる。やり過ぎで笑いが止まらない。

そしてボルテージ最高潮のまま再び繰り返されるサビメロは再度のデジタルビートで徹底的に機械的に刻まれる。聴き手としてはガンガンにノッてくしかないじゃんね。

弱点の英詞もないし、今後ELISAで何か1曲ってなったら俺はこれ挙げると思います。俺の魂を燃え立たせてくれるのはやはりこういう壮麗な音楽的蕩尽ってわけ。

あ、カップリングも2曲目は同系統の曲なので、これ気に入ったなら盤買って損ないです。

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