pathfinder

世界を暴く

魔法少女まどかマギカ

叛逆の物語二回目

ネタバレ感想です。 見方を変えます 見てきました。だいぶ見方が変わりました。初見時俺は、百合映画として見るのダルいから、正義論として見ていくということを言ったんでした。結論から言うとこれは無理筋でした。俺が間違ってました。百合映画として見て…

反逆と叛逆

忠誠と反逆―転形期日本の精神史的位相 (ちくま学芸文庫)作者: 丸山眞男出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1998/02メディア: 文庫 クリック: 19回この商品を含むブログ (25件) を見る (……)謀反とは君主(この場合は天皇)に対して現実に危害を加え、または…

まどかマギカ、魂に対する態度

叛逆の物語のネタバレ考察です。(11月9日追記:二回目を見て、大いに考えを変えました。そのことをこっちで書いています→叛逆の物語二回目 - pathfinder。以下で書いてる話より真っ当だと思います。ただ俺には天国と地獄は時間の外にあるという固有の信仰が…

叛逆の物語ファーストインプレッション

(11月3日追記:続きを書きました→まどかマギカ、魂に対する態度 - pathfinder。考えを改めたところがあるので、併せて読んでもらえるとうれしいです)劇場版魔法少女まどかマギカ、叛逆の物語を観てきた。非常に面白く観た。と同時にひどく混乱させられてい…

まどかマギカの逆説的反革命主義

個人道徳学説のバトルロワイヤルとしてのまどかマギカと、その暫定チャンピオンとしての功利主義者キュゥべえ まどかマギカというのは、色々な読み込みを施すことができてそれゆえ優れた作品なわけだが、個人道徳(行為準則)のあり方に関するいくつかのスケ…