アニメ
流星の乙女 革命機ヴァルヴレイヴ 流星の乙女 (1) (電撃コミックスNEXT)作者: 大堀ユタカ,永井真吾,サンライズ出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2013/10/26メディア: コミックこの商品を含むブログを見るサキちゃん視点のスピンオフ。乙…
ネタバレ感想です。 見方を変えます 見てきました。だいぶ見方が変わりました。初見時俺は、百合映画として見るのダルいから、正義論として見ていくということを言ったんでした。結論から言うとこれは無理筋でした。俺が間違ってました。百合映画として見て…
REALISMアーティスト: ELISA出版社/メーカー: SME発売日: 2013/10/23メディア: CDこの商品を含むブログ (1件) を見る革命機ヴァルヴレイヴ、見てますか? とにかくキレすぎてて面白いのかつまんないのかも俺にはもう分からないですが、確かに言えることには…
忠誠と反逆―転形期日本の精神史的位相 (ちくま学芸文庫)作者: 丸山眞男出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1998/02メディア: 文庫 クリック: 19回この商品を含むブログ (25件) を見る (……)謀反とは君主(この場合は天皇)に対して現実に危害を加え、または…
叛逆の物語のネタバレ考察です。(11月9日追記:二回目を見て、大いに考えを変えました。そのことをこっちで書いています→叛逆の物語二回目 - pathfinder。以下で書いてる話より真っ当だと思います。ただ俺には天国と地獄は時間の外にあるという固有の信仰が…
(11月3日追記:続きを書きました→まどかマギカ、魂に対する態度 - pathfinder。考えを改めたところがあるので、併せて読んでもらえるとうれしいです)劇場版魔法少女まどかマギカ、叛逆の物語を観てきた。非常に面白く観た。と同時にひどく混乱させられてい…
SAOのアスナという女と付き合いたいという言説があるわけだ。結構なことだが、でもお前らそれ本気で言ってるのかとも思う。SAOのアスナと付き合いたいと言ってるヤツらの過半までは、実際にはそんなこと思ってないだろというのが俺の観察だ。というのはアス…
革命機ヴァルヴレイヴについてはロボアニメとしてクソだって批判があります。批判者の声をよく聞いてみると、とりわけリアルロボットの文法を無視しまくってる点を叩いてることが多い気がします。この手の人々からする批判の焦点の一つとなるのがヴァルヴレ…
結構忙しい話だった。特に重要な点は三つくらい。 エルエルフの過去 第一にはエルエルフという裏主人公の過去設定がまた少し明らかになったこと。なんか月姫の七夜の里みたいなとこで(というとアレだからもう少し偏差値高そうな例えをすると、イスマーイー…
感想 脚本が、うまいかまずいかで言えばまずいのだと思う。大気圏に突入しようとする主人公たちは敵に気付かれ襲われるのだが、なんで気付かれたのかというと生徒会長君が画面をうっかり誤タップしたからである。そりゃないぜと思う。で、その窮地を主人公た…
幻影ヲ駆ケル太陽というアニメが放送中である。大傑作とは言い難いと思うがところどころに見所はあって、なかなか憎めない作品だ。特に3話で主人公の自己正当化の問題を処理してみせた手際には少々ぎょっとさせられるところがあった。この作品の3話というの…
動機がない時代である。「エントリーシート 書き方」でググろうとすると真っ先に「志望動機」がサジェストされる。まあこれだけ豊かな社会でありながらギラギラと何かを渇望してる奴らばかりというのもそれはそれでヤバい気がするので、これはそんなに悪いこ…
タイトルは釣りかつ煽りだが間違いではない。懐疑論者というと通俗的にはニヒルな反体制の狂犬みたいに捉えられがちである;だがそれは嘘だ。そういう主張をするタイトルであって、綴り間違いではない。もちろん、常に不平をこぼすかへらへらするかしてる懐…
感覚を愉しませる点は多いがメッセージをまともに受け取る映画ではないと思う。メッセージそれ自体がダメだということではなく、メッセージに相即した表現がなされていないのである。本作のキャッチコピーには「生きねば。」とある。これは込められたメッセ…
という質問をされた。丸々三秒は硬直して絶句した。それにしても何で俺は硬直して絶句する必要があった? その後、うーんマヤさんがいいねぇなどと茶を濁しながら考えた結果、想到したのは次のような結論だ。アスカと綾波のどっちが好きかという質問は危なっ…
個人道徳学説のバトルロワイヤルとしてのまどかマギカと、その暫定チャンピオンとしての功利主義者キュゥべえ まどかマギカというのは、色々な読み込みを施すことができてそれゆえ優れた作品なわけだが、個人道徳(行為準則)のあり方に関するいくつかのスケ…
個人的な不快感からある作品をクソアニメと呼ぶことは不当だ あるアニメ作品に、気に入らない人物、気に入らないアイテム、気に入らない考えが出てきて、それが正当化されるということがあるわけだ。そのような時われわれは不快を感じ、その作品をクソだと呼…