pathfinder

世界を暴く

これゾンのでかいフィギュア超ほしい

フィギュアなんてものはとっくの昔に俺を感動させなくなったが、1/4スケールのだけは違う。持ってはいないが店頭で1/4フェイト見かけるたびに狂おしいほどの感動を覚える。大きいということには大きいという以上の意味があるわけだ。オーラをまとわせる、とでも言うのかな。銀色の錠とガラスで隔てられた常夏の別天地に視線を向けるたび、そのオーラは俺の全存在を拘禁する。これさえあれば俺の魂は完成する、否これがないことには俺はどうあっても不全であるという強迫が俺の心の薬室に這入る。まあ俺は眉間にシワ寄す醒めたリアリストだから、すぐに正気に戻っては、ショーケースを叩き割っちまう前にさっさとその場を立ち去るんだけどな。

そんなところにこれゾンの1/4ユー&セラだよ。気づけばすぐそこまで迫ってる。これはゾンビですかいいえ天使です。はぁ。。。

俺の手がこのPCのディスプレイを叩き割っちまう前にこの天使たちをどこか誰の目も届かぬ高所に追放してくれと世界中の広告に対して祈る日々だ。神は死んでますか? 結論なんかないよ。